野村保育所 の建築設計事例
西予市に位置し、平成30年西日本豪雨の被災を受け、別敷地での建て替え建物です。
限られた敷地内で、駐車場や運動場を確保する為、建物形状は細長い平面形状としています。延床面積が1,000m2を超えるため、木造部分を2分割するよう建物中央部に鉄筋コンクリート造の棟が設けられています。
木材のほとんどは県内のものを使用しています。木造の良さを生かすため、柱や梁を直接見えるようにし、内装には木材が使用されています。さらに廊下と保育室間の建具も木製とし、より木造の雰囲気を向上しています。また、遊戯室には集成材の梁を用いることで木造でも大きな空間を確保しました。
屋根葺材は瓦を採用し、建物全体が柔らかい印象となるように意図しました。
設計事例概要
顧客概要
物件名 | 西予市 野村保育所 |
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用途 | 保育所 |
延床面積 | 1,279.90㎡ |
会社名 | 西予市 |
所在地 | 〒797-1212 愛媛県西予市野村町野村11−9−1 |
ご提供したサービス | 建築設計・工事監理 |