幼稚園や保育園の園舎を改修する際にネックとなる問題について

こんにちは。
幼稚園・保育園設計.comは地元愛媛県・香川県で幼稚園・保育園などの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、幼稚園や保育園の園舎を改修する際にネックとなる問題についてお話します。

保育園や幼稚園の園舎を改修する際、「工事の期間」はとても重要な問題となります。 大規模な改修になれば、工事の期間は長くなりますが、施設の運用上、施設を使用しながら工事を行う場合があり、期間に制約が生じます。

そのような改修の際には、関係者間で協議し、できるだけ施設の運用に支障が出ないように、施設内の工事範囲を決定し、使用できる場所とできない場所を区分します。
上記の工事範囲は使用できる場所とできない場所を入れ替えながら、工事を進めていく場合もあります。

材料の搬入などの工事動線と利用者動線が交錯しないようにすることで、利用者の安全を確保しつつ、工事の作業性向上に寄与し、工期を短くすることができます。

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