家に保育園児がいるから気付けた保育所の工事監理での出来事
こんにちは。
幼稚園・保育園設計.comは地元愛媛県・香川県で幼稚園や保育園などの施設の新築や建て替え、改修、耐震補強等の設計業務を行っている建築設計事務所です。
今回は、保育所の設計監理の事例についてご紹介いたします。
設計監理とは、建築主の代理人として、工事が設計図書通りに実施されているかどうかを確認することです。
工事監理者は、工事現場に立ち会って、鉄筋の配筋検査やコンクリート打設などの重要な作業を監視します。
また、設計図面に記載されていない点や、設計段階では気づけなかった点について施工者と一緒になって対応を行います。
特に、保育所は子供の安全性を担保することが大切な施設となりますので、設計段階で安全性について十分に配慮をしていたとしても、施工が進むにつれて思ってもいなかった危険が見えてくる事もあります。
たとえば、今回ご紹介する工事監理の事例では、
設計段階では足洗い場の床を目の細いグレーチングとしていました。
大人が使用するのであれば何の問題も無かったのですが、子供の小さな足指では隙間に挟まってケガをする恐れがあった為、施工段階でコンクリート床に変更しました。
他にも、当初は建具の額縁の面取りは計画していませんでしたが、工務店さんにお願いして、角は全て取ってもらいました。
引き渡し後も、1年、2年検査の瑕疵検査に伺い、不具合についてヒアリングをさせて頂き、可能な範囲で対応を行います。
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