起工式ってどんなことをするの?
こんにちは。
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今回は新築工事の第一歩「起工式」について紹介します。
起工式とは、工事の安全と建物の無事完成を祈願する式典のことです。神主さんをお招きし、土地の神様にご挨拶をして、工事の安全を祈ります。一般的には、地鎮祭と同じように、工事関係者や施主様が参列して行われます。一般的には下記のような流れで行います。
- 開式の辞:式典の始まりを告げます。
- 修祓(しゅばつ)の儀:神主さんがお祓いをし、参加者と土地を清めます。
- 降神(こうしん)の儀:神様を招き入れます。
- 献饌(けんせん)の儀:神様にお供え物をします。
- 祝詞奏上(のりとそうじょう):神主さんが工事の安全を祈る祝詞を読み上げます。
- 四方祓い(しほうはらい):土地の四方を清めます。
- 鍬入れの儀(くわいれのぎ):施主様や工事関係者が、初めてその土地に鍬や鋤を入れます。私達もこの儀式に参加させていただき、いよいよ工事が始まるんだと実感が湧きました!
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん):参加者が玉串を奉納し、工事の安全を祈願します。
- 撤饌(てっせん)の儀:お供え物を下げます。
- 昇神(しょうしん)の儀:神様にお帰りいただきます。
- 閉式の辞:式典の終わりを告げます。
- 直会(なおらい):参加者で神酒をいただくなどして、式の終わりを共に祝います。
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